どうも、今回は新拡張パックナイトワンダラーに収録されているエーススペック「デンジャラス光線」の活用法や相性のいいカードの紹介と解説をしていきたいと思います。
まずははじめにデンジャラス光線の解説です。
デンジャラス光線
相手のバトルポケモンをやけどとこんらんにする。
とてもシンプルでわかりやすい効果です。
このカードの強みはグッズの効果でコイントスの必要なく確実に相手ポケモンを特殊状態にできる点です。
多くの場合相手のバトルポケモンを特殊状態にするためにはポケモンのわざの追加効果で特殊状態にします。また、一部のポケモンの特性によっても特殊状態にすることが可能ですがコイントスを必要としたり進化時限定だったりエネルギーを手札からトラッシュしなくてはいけなかったりと不安定な要素が多くあります。
そんな中わざ宣言の前に確実に特殊状態にできるのがこのカードの一番の強みだと考えられます。
弱みとしてはただやけどとこんらんにするだけではやけどによる20ダメージと運が良ければ次の相手の番にこんらんで動けず自傷ダメージが入るだけで大した効果はありませんし相手の番にいれかえで簡単に回復されてしまします。ただ普通に使うだけでは他のエーススペックと比べてどうしても見劣りしてしますのが弱みです。
現状世間の評価では最低レベルで評価の低いエーススペックとなっていますが使い方次第では強く使うことも可能なので次に相性のいいカード並びに活用方法を紹介していきます。
ヒスイオオニューラV
ヒスイオオニューラVはフェイタルクローという悪と無色の2個のエネルギーで使用可能なわざを持っておりこのわざは「相手のバトルポケモンが受けている特殊状態の数×80ダメージ。」となっています。これによりデンジャラス光線を使うだけで160ダメージが確定しさらに相手ポケモンをどくにすることができれば240ダメージまで伸ばすことができます。そうした場合やけどとどくの30ダメージと合わせて270ダメージを相手のバトルポケモンに与えることができます。
どくにする方法はブーストエナジー古代付きのアラブルタケが良いでしょう。
エネルギーの加速もダークパッチと手張りで事足りる上にデンジャラス光線がグッズであるためサポート権も残しているのでアンズの秘技などで対応も可能です。これにより後攻1ターン目のまだ相手が進化や準備ができていない段階から270ダメージでほとんどの相手をワンパン可能になります。ブーストエナジー古代やゆうきのおもまり付きの相手でもブーストエナジー古代付きのタケルライコ以外はかがやくヒスイオオューラをベンチに置くことで290ダメージまで出すことができます。
ヒスイオオニューラVの強みはその他にもたねポケモンであるためすぐ場に出せる点、エネ無しで相手ポケモンをどくにする上わざがあるため何かしら序盤から動いていける点、ポケモンVであるため森の封印石によるサーチが可能な点、逃げるエネルギーがゼロであるためいれかえが容易であったりと多くあります。環境にもほとんど存在しないため相手の意表をつけるのも強みです。
弱みとしてはデンジャラス光線使用後の動きが運に左右されやすい点です。デンジャラス光線の紹介の際に説明した通り特性などで相手のバトルポケモンを特殊状態にする際にはコイントスが必要であったり進化が必要であったりと運に左右されやすいです。
どれも不安定なのですが一番安定感を出すのであればヒスイバクフーンを相方にするといいと思います。ヒスイバクフーンは特性で手札から基本超エネルギーをトラッシュすることでデンジャラス光線と同じ効果を持ちます。2進化であり手札にエネルギーが必要になりますが一度立てば毎ターン使用可能で一番安定感があります。またヒスイで統一されているため採用の有無は置いておいてラベン博士でヒスイオオニューラとともに回収可能です。超エネルギーに関しては大地の器で持ってくるのがベストですが後半はエネルギー回収などで再利用するのが良いでしょう。
おまけ(ウネルミナモex)
最初に今回デンジャラス光線との相性のいいカードということで紹介しているためその点に関してはウネルミナモexはあまりよくはないためおまけとさせていただきます。
ウネルミナモexはカタルシスロアーという水1個と無色2個で使用可能な技を持っており素点120点に加えて相手のバトルポケモンが特殊状態であれば120点追加することができます。これによりデンジャラス光線によってヒスイオオニューラVよりも手軽に240+αのダメージを出すことが可能です。
ヒスイオオニューラにない強みとしては特殊状態であれば条件を満たすため簡単に240ダメージを出すことができる点です。デンジャラス光線でなくともアラブルタケの特性でどくにしてしまえばそれだけで事足りてしまうため正直なところあえてデンジャラス光線を採用する意味があまりありません。それであれば別のエーススペックを採用した方が強力な場面が多いでしょう。その他の強みとしては古代のポケモンであるため古代関連カードのサポートとが受けやすい点です。例を挙げるとオーリム博士によるエネ加速やブーストエナジー古代によるHPアップなどです。
逆に弱みとしてはエネルギーが少し重い点です。手張りとオーリム博士のみではダブルターボエネルギーを手張りしないといけないため後攻1ターン目にわざを宣言する難易度は上がりますしダメージ量も下がってしまいます。ダークパッチも対応しておらず後攻1ターン目の奇襲性に関してはヒスイオオニューラVに軍配が上がります。
まとめ
今回はデンジャラス光線にスポットを当ててみました。正直現状では使いどころが難しく輝く場面が少ないのが実情です。今後相性のいいカードが登場することを期待しつつヒスイオオニューラVの活躍もちょっと期待しています!
皆さんのご意見お待ちしております!
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